「離婚」「相続」「住み替え」「介護」など家を売却せざる得ない世帯は年々増加中です。
そんな時に誰もが口を揃えて言うことが
「少しでも高く売却したい!」
この一点につきます。
一番のキーマンとなる存在が「不動産会社」であり、依頼する不動産会社選びを失敗しすると高く売れなくなります。不動産会社に知り有りがいる方から居ない方まで知らないと損する内容となっているので確実にチェックを!
家の売却は人生の中で何度も経験することが出来るものでは有りません。
だからこそ不慣れな家売却の話を有利に進めるための方法は必須の要件となり、不動産会社の得する使い方まで知らないと大損してしまうので、活用して少しでも有利に家を売却して下さい。
この記事のもくじ
不動産会社選びで失敗しない為に使う「不動産一括査定サービス」
不動産会社の得する使い方というものが実際に存在し、知らないと逆に不動産会社に金儲けの為のコマとして利用されることになるのでお見知りおきを。
その得する方法が「不動産一括査定サービス」を利用することです。
複数の不動産会社に見積り依頼することで、まず利害関係が一致します。(ココで言う利害関係とは、適正相場を理解し高く売却して仲介手数料も安くしてもらうと言うこと。)
不動産会社と本来の意味での利害関係が一致すると、適正相場以上で売却してもらうように指示を出せながら、他の不動アン会社から聞いた情報も合わせて交渉することが出来るので有利な条件を引き出すことが可能になります。
そしてココからが失敗しない為の大切なポイントとなるのでしっかりチェックしておいて下さい。
不動産会社の賢い選び方の3つのポイント
不動産会社の賢い選び方に関しては、大きく分けて3つのポイントがあります。
不動産会社に関しては、知り合いが居るとしても必ず複数の不動産会社に見積り依頼することは必須の条件です。家を建てる時に、住宅控除の為にお金があって無くても住宅ローンを組むのと同様と思って下さい。
査定金額や不動産会社の大小だけで選ぶということでもないので賢くあなたの財産を売却して下さい。
成功の鍵を握る営業マンの評価ポイント
一括査定サービスを利用することで、あなたの街で優良な会社の営業マンと実際に話をする機会ができます。
営業マンとの相性も大事で、必要最低限の情報提供であっても提供情報としては不足です。そして気軽にどんなことでも相談することが出来る営業マンで有るか否かという部分も大事になります。
「こんな事も知らないの?と思われるから聞けない…」という営業マンではどうしても不安が残ります。
だからこそ売却に関しての必要以上の情報から、提案、全面的な解決策の掲示など初めての家の売却であってもしっかりと任せられる人選びをするようにしましょう。
高く売ることだけではなく、担当営業マンへの絶大な信頼は大事な評価ポイントとなります。
査定額の評価ポイント
実際に売却する家の査定額に関しても、どの様なポイントが評価・マイナス評価となったのか?
具体的な評価ポイントを複数の不動産会社にキチンと教えてもらうことで、第三者目線での評価と客観的に自分の家のどの様なポイントがプラス評価となりマイナス評価になったのか?問部分が明確になってきます。
そして不動産会社が見るプラス評価ポイントとマイナス評価ポイントを含めて、おおよその不動産会社の売買実績も見えてきますが、評価の根拠がしっかりと把握できることは武器となり、依頼者主導で交渉することが出来るため有利な条件を引き出しやすくなるのです。
売買実績の比較
ここまで進むと、物件の評価ポイントの根拠部分の説明を明確にすることが出来る不動産会社を選んでいるはずです。
そして最後は、不動産会社の大小で選ぶのではなく販売実績がある不動産会社のほうが、販売力があり買い手を見つける力が高いのでスムーズに売却の話をすすめることが出来る不動産会社比較を可能にします。
有利に売却の話を進めることが出来るのは、以外にも町の不動産屋さんではないかもしれませんし、大手の不動産会社かもしれません。
不動産会社の得意とする物件か?それとも不得意とする物件がどうか?
この違いも大きく、売却できるかどうかの根本亭な部分にも直結してくるので、売却しようとする地域での販売実績の多い不動産会社を選ぶようにしましょう。
購入希望者に欲しい!と思わせる魔法の内覧ポイント
実際に家を売却しようと思った時に避けて通れないのが、内覧です。「この家が欲しい!」と言ってくれる人が居ないと売却は成立しません。
そんな購入希望者の購買意欲を最小の労力で掻き立てさせることが出来る方法について言及しているので参考にしてみて下さい。
内覧希望者が知りたいと思うポイント
- 防犯対策
- バリアフリー
- 下駄箱の有無
- 窓枠の大きさ
- クロスの汚れや破れ・畳や床の汚れ
- 建具の締り具合
- エアコンの有無
- 風通しの状況(湿気の状況)
- 日当たり状況
- 部屋の空気(ペットのニオイや異臭などがないか)
- モジュラージャックとテレビジャックの位置
- 収納の有無と広さ
- コンセントの位置と場所
- シンクの大きさや水漏れ状況
- 風呂場の広さと追い焚きなどの付属機能
- トイレシャワーの有無
- 窓の数(多い・少ない)
最近の一軒家などでは一般的に標準装備となっている部分のチェックから、室内の空気や湿気などの状況も大きなポイントとなります。
アレルギー体質の方も多くなっているので、室内の湿気を飛ばしたり、空気の入れ替えをしっかりと行っておくことは重要な要件となります。
日当たりと室内の明るさと風通し
室内を明るく見せるためにカーテンレールのみの状態にして、室内を少しでも明るく見せることが出来るようにしましょう。
室内が明るいというのも主要な見られるポイントですが、日当たりが悪くても電気を明るい球に交換することで何ら問題がないと言うことも伝えられるので暗い室内があるときは球交換に投資しましょう。
風通りも毎日の室内の空気の入れ替え状況なども含めて内覧希望者は察知するので、しっかりと換気をして生活臭を入れ替えておきましょう。
ハウスクリーニング・美装のポイント
室内清掃は可能な限り綺麗にするのは最前提となりますが、油汚れや配管の詰まり汚れなどに関しては素人では難しい部分でもあります。
室内美装よりも以外にも、売却後のトラブルを回避するポイントになるのが、配管の詰まりや排水溝の詰まりなどの一見目に見えない部分です。
クロスなども最初に目に見えるポイントよりも、内覧希望者にプラスのポイントとして予め排水溝や配管の清掃はキッチリ処理している旨を伝えることができれば大きなプラスポイントになります。
「目に見えない部分を優先的に綺麗にして、売却後のトラブルがないようにしています。」
というフレーズを出せるように準備しておきましょう。
まとめ
家を高く売却する為のコツは
2.複数の不動産会社の中から、営業マンと販売実績、査定額の根拠を把握し依頼する不動産会社を選ぶ
3.内覧希望者が欲しいと思う、購入後にトラブルのない状態を作っておく
この3つのポイントをしっかり抑えて高額売却が出来るように進めて下さい。